高学歴を売りにした地下アイドルグループ「学歴の暴力」の「あろえあろ」さんが2023年3月29日、性風俗や水商売で学費を稼ぐことについて、「学を修める為に十分な金銭を得る選択肢がそれしかない状況になることは、賛美されるべきでないと思う」などとツイッターに持論をつづった。
学歴の暴力は、東大卒をはじめとする高学歴メンバー4人から成るセルフプロデュースユニットだ。あろえあろさんは京都大学文学部を卒業している。
「信じた道を思うがままに進む姿はまた、最高だと思う」
インターネット上では27日頃から、大阪にある歓楽街・飛田新地で学費を稼ぎ、京都大学を卒業したとする女性の書き込みが話題を呼んでいる。
そんな中、あろえあろさんは30日のツイッターで、「京大にいた頃、風俗やガルバで働く友達は何人もいた」と切り出した。「お金の為に嫌々してた子も、適性があって効率がよいと言う子も、(真意はともかく)煌びやかな女の世界が好きと言う子もいた」という。
性風俗や水商売に従事する学生について、あろえあろさんは「ただいずれにせよ、学を修める為に十分な金銭を得る選択肢がそれしかない状況になることは、賛美されるべきでないと思う」と持論をつづっている。
続くツイートでは、「同時に、この仕事が好きだと自信を持って言っていた友人は、めちゃめちゃ綺麗でかっこよかった」ともコメント。「いまどうしているかは知らないし、卒業したかどうかも分からないけど、信じた道を思うがままに進む姿はまた、最高だと思う。矛盾してるかもしれないけどね」とのエールも送った。