センバツで「超変則」スーパープレー成立 広陵二遊間ゲッツーに「これはえぐい」「漫画みたい」

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   今秋ドラフト注目の真鍋慧選手を擁し、センバツ4強に進出した広島・広陵高校。2023年3月29日の専大松戸(千葉)戦では、二遊間を守る選手が変則的な「美技」でダブルプレーを成立させ、野球ファンの間で話題を呼んだ。

  • センバツ4強、広陵二遊間の「美技」話題に
    センバツ4強、広陵二遊間の「美技」話題に
  • センバツ4強、広陵二遊間の「美技」話題に

中日の「アライバ」思い出す人も

   話題を集めたのは、広陵が9-2で迎えた8回表の専大松戸の攻撃だ。1アウト一塁から専大松戸の3番・中山凱選手がセカンド方向に強いゴロを放つと、途中でバウンドが変わり、打球はセカンド・松下水音選手の頭上を襲った。

   松下選手がジャンプしてとっさにグラブを差し出すと、ボールはグラブの内側を跳ね、二塁上を守っていたショート・小林隼翔選手のグラブにすっぽり。そのまま小林選手はベースを踏み、落ち着いて一塁へ送球。ダブルプレーが成立した。

   イレギュラーバウンドからの思いがけない併殺プレーに、野球ファンの間では「これはえぐい」「漫画みたい!」「何だこれェ!?」「グラブトスというかグラブバウンド」などと話題に。かつて中日ドラゴンズで鉄壁を誇った荒木雅博さん(現中日守備走塁コーチ)、井端弘和さんの二遊間、通称「アライバ」コンビの美技を思い出した人も多かったようだ。

姉妹サイト