すし銚子丸、広告の不適切表現を謝罪 他社商品名と類似...「爆盛り!こぼれ寿司」を「爆盛り寿司」に変更

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   関東地方に展開する回転寿司チェーン「すし銚子丸」は、2023年3月27日からはじめたフェアの広告に不適切な表現があったとして、公式サイト上で謝罪した。

   運営会社の担当者は、フェアで提供予定だった「爆盛り!こぼれ寿司」の名前が「他社商品と類似したため」と事情を説明。商品名は、販売開始までに「爆盛り寿司」に変更された。

  • すし銚子丸、広告の「不適切表現」謝罪
    すし銚子丸、広告の「不適切表現」謝罪
  • 名称変更になった「爆盛り寿司」(すし銚子丸ニュースリリースより)
    名称変更になった「爆盛り寿司」(すし銚子丸ニュースリリースより)
  • すし銚子丸、広告の「不適切表現」謝罪
  • 名称変更になった「爆盛り寿司」(すし銚子丸ニュースリリースより)

他チェーンは「こぼれ寿司」商標登録

   すし銚子丸は3月17日、平日を対象に限定メニューが楽しめる「平日はぴとくフェア」を3月27日から行うと発表。27日~4月11日には、いくら、オーロラサーモン、まぐろ、いか、生海老、ねぎとろなどが乗った「爆盛り!こぼれ寿司」(税込み1760円)を販売するとしていた。

   その後、すし銚子丸は3月27日に公式サイト上で「『平日はぴとくフェア』広告掲載内容に関するお詫びと訂正」と題した文書を掲載。「2023年3月27日より開始の『平日はぴとくフェア』の広告について一部不適切な表現が含まれていることが判明しました」と説明し、「お客様ならびに関係各位には多大なるご迷惑をおかけいたしますことを、謹んでお詫び申し上げます」と謝罪した。具体的には、広告に記載された「爆盛り!こぼれ寿司」が誤表記だったとし、「爆盛り寿司」に変更したと伝えた。

   運営する銚子丸(千葉市美浜区)の広報担当者は28日、J-CASTニュースの取材に「他社商品と類似したため」と名称変更の理由を説明。元の商品名が記載された店内広告などは、フェアがはじまる27日14時までに全て差し替えたとした。

   「こぼれ寿司」をめぐっては、関東地方を中心に展開する回転寿司チェーン「回転寿司 沼津すし之助」が看板メニューとして提供。運営するジャンティーズサプライ(東京都中央区)は「こぼれ寿司」を11年8月に商標出願し、12年6月に商標登録されていた。

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