「大変残念な回答であると言わざるを得ません」
読売テレビからは、記者会見があった2018年10月11日と、12日、15日の3日間にわたって報道したものの、「原告側、被告側それぞれの主張等について、中立性、公平性、公正性に配慮した放送を行ったと考えております」と回答があったという。
Hプロジェクトが記者会見で名誉を傷つけられたとして遺族側を相手取った訴訟も、ミヤネ屋では23年3月1日に判決を取り上げたと付言し、「いただきましたご意見もしっかりと参考にさせていただき、今後も、中立、公平、公正を心がけた番組制作につとめてまいります」とする。
佐々木氏は「到底そのような放送内容であったとは思えず、大変残念な回答であると言わざるを得ません」と断じ、「(3月1日の放送は)1分45秒に過ぎませんでした。訴訟提起時にはあれだけ時間を割き、何度も特集を組んだのに比して、あまりにも短いのではないでしょうか」と不服とした。
佐々木氏は「今回の申入書は大変残念な結果となってしまいましたが、今後も引き続き報道の公平性を求め、できる限りの活動をしていく所存です」としている。