「スッキリ」ロバート・キャンベル氏、即興の同時通訳を回想 「命がけだった」必死さのあまりハプニングも

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   2023年3月28日に放送された朝の情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)で、火曜コメンテーターの東京大学名誉教授ロバート・キャンベルさん(65)が過去に即興で同時通訳をした姿が流れ、「命がけだったんですよ」などと当時を振り返った。

  • ロバート・キャンベルさん(写真:AP/アフロ)
    ロバート・キャンベルさん(写真:AP/アフロ)
  • ロバート・キャンベルさんのツイッター(@rcampbelltokyo)から
    ロバート・キャンベルさんのツイッター(@rcampbelltokyo)から
  • ロバート・キャンベルさん(写真:AP/アフロ)
  • ロバート・キャンベルさんのツイッター(@rcampbelltokyo)から

「キャンベルさんの同時通訳急に頼まれてできちゃうのがさすが」

   31日に最終回を迎える同番組はこの日、17年間の放送から40の名場面を紹介。その中で、12年7月の放送でメジャーリーグ・マリナーズのイチロー選手(当時)がヤンキース移籍を発表する会見の中継を振り返った。会見の実施が急だったため、当時現場の映像こそ流れたものの、番組は同時通訳者を用意できていなかった。

   会見場の司会者がイチローさんの英語のメッセージを代読し始めてしばらくすると、スタジオにいたテリー伊藤さんは、「キャンベルさん、何て言ってるんですか?」と質問。キャンベルさんは「ファンに対する思いをね(話している)」と概要を説明し、さらに「この11年間、ファンにひたすら支えられて......私がマリナーズのユニフォームを脱ぐことを想像すると、本当に悲しくてならない」と、同時通訳した。

   その後、イチローさんが日本語で話し始めた際にハプニングが起きた。直前まで同時通訳を続けていたキャンベルさんは、勢い余ったのか、イチローさんの「1年目のプレーオフのヤンキースタジアムなんですが」という発言を踏襲しつつ、「最初の1年目のプレーオフの時に......」と、日本語から日本語に「同時通訳」。当時のスタジオでは大爆笑が広がった。

   23年3月28日も火曜コメンテーターとして出演していたキャンベルさんは当時を振り返りつつ、同時通訳を始めた瞬間については、「命がけだったんですよ。野良猫がお腹を空かせていて、そこにある食べ物をとにかく全部食べようとする」心境だったと回想した。

   また、同時通訳が流れないという放送事故を避けるために必死に通訳を続けており、必死さのあまりにイチローさんが日本語で話し始めても「通訳」を続けてしまったと笑顔で振り返った。これらのシーンを見た視聴者からは、

「キャンベルさんの同時通訳急に頼まれてできちゃうのがさすがで、最後笑いまでとれるのは尊敬でしかないです」
「キャンベルさん翻訳ありがとう。キャンベルさん日本語→日本語訳w」
「日本語まで通訳キャンベルさん かわいすぎた」

といったツイートが相次いだ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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