韓国で「大谷翔平シンドローム」の大人気ぶり ファン続々獲得、地元メディア激賞「アジアの宝」

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   韓国メディア「アジア経済」(WEB版)が2023年3月27日、大谷翔平投手(エンゼルス、28)の特集記事を公開し、大谷を「アジアの宝」と称賛した。

   大谷はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日本代表として出場し、二刀流の活躍で侍ジャパンの3大会ぶり3度目の優勝に大きく貢献。世界の頂点へと導いた大谷のプレーが世界的に注目されるなか、韓国では「大谷シンドローム」が起こり国民の関心が集まっているという。

  • 大谷翔平選手(編集部撮影)
    大谷翔平選手(編集部撮影)
  • 大谷翔平選手(編集部撮影)

品行、野球に向ける情熱、ルックスが話題

   同メディアによると、韓国では野球ファンだけではなくSNSやオンラインコミュニティで大谷ファンを自称する人々が出現している。その数は決して少なくはないという。大谷ファンの間では、単に野球選手としての大谷だけでなく、品行、野球に向ける情熱、ルックスが話題になっている。

   記事では、韓国だけではなく台湾の野球ファンも大谷のプレーに注目していると指摘した。大谷は大リーグで不屈の闘志で二刀流を貫き、22年シーズンでは投手、打者の両方でリーグトップクラスの成績を収めたと称賛。大谷はアジア人の代表としてアジア人ファンを満足させたと解説した。

   22年シーズンは規定投球回数をクリアし規定打席にも到達。投手として15勝をマークし防御率は2.33。打者としては打率.273、34本塁打、95打点を記録した。

   同メディアはWBC期間中の大谷の発言にも注目し、大谷はアジア野球を励ます言葉を頻繁に発したと伝えた。

   準決勝を控えた3月20日に行われた記者会見で大谷は「台湾だったり韓国とか、今回は予選で残念ながら負けてしまったと思うんですけど、僕らが勝っていって優勝することによって『次は自分たちも』というそういう気持ちになるんじゃないかと思います」などと語り、ライバル国にエールを送った。

   記事では、大谷が高校時代から自己管理を徹底し、将来の人生設計を人生目標達成シートに記していたことに言及。そして野球に対する強いこだわり、質素な日常生活、秀麗なルックスもファンを引き付ける魅力だと説明した。

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