第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本代表で1番打者として全試合に出場し、優勝に貢献したラーズ・ヌートバー選手。日本の優勝が決まった瞬間、守備位置のレフトからマウンドめがけて「万歳」のポーズを取りながらダッシュで駆け寄る姿が、SNS上で「かわいすぎ」「ディズニーキャラみたい」と話題を呼んでいる。
両手を挙げながら全力ダッシュ
米国出身のヌートバー選手。日本で行われた1次ラウンド、準々決勝ラウンドでは走攻守すべてで高いパフォーマンスを見せ、全勝に貢献。所属するセントルイス・カージナルスから持ち込んだ「ペッパーミル」パフォーマンスは社会現象となった。準決勝と決勝はヒットがなかったものの、決勝のアメリカ戦では満塁でファーストゴロを放ち、打点を記録。結果的にこれが決勝点となり、日本の優勝を呼び込んだ。
決勝戦の9回、守備固めの牧原大成選手がセンターに起用されたことにともない、それまでセンターを守っていたヌートバー選手は吉田正尚選手に代わりレフトへと移動した。大谷翔平投手がアメリカの最後の打者、マイク・トラウト選手を三振に取ると、ヌートバー選手は両手を挙げながらマウンドめがけて全力ダッシュ。仲間とともに歓喜の輪を作り、優勝の喜びを分かち合った。
このときのヌートバー選手の動きが、SNS上のファンの間で「かわいすぎ」「めちゃくちゃ可愛い」「愛すべき男だよ」「ディズニーキャラみたい!」「走るの覚えた赤ちゃんやんwww」などと話題に。ランナーが両手を挙げてゴールインする「グリコのポーズ」のようだと指摘する声も聞かれた。
SHOHEI OHTANI STRIKES OUT MIKE TROUT TO WIN THE #WORLDBASEBALLCLASSIC! pic.twitter.com/F7vUtIiRR1
— MLB (@MLB) March 22, 2023