元男の子YouTuber「泣きそうだった」 税金2か月滞納で「報酬全額差し押さえ」危機...役所に相談の結末は

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   元男性で性別適合手術により女性になった「元男の子YouTuber」青木歌音さんが2023年3月14日、公式YouTubeチャンネルに公開した動画で、税金を滞納して報酬が差し押さえになったと明かした。

  • 青木歌音さんのYouTubeチャンネルより
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  • 青木歌音さんのYouTubeチャンネルより
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「どうしたら良いかな? 生活できないよ」

   「税金を滞納し差し押さえになりました。」と題して公開した動画で青木さんは、登場するなり思いつめたような表情で「私、ただ謝ることしかできないです。何回もお母さんの忠告があったのに、本当にごめんなさい」とポツリ。続けて「この世からお金っていう概念がなくなれば良いのになぁ...そもそもお金って何ですか?」などとボヤキながら、母が待つ実家へと向かった。

   実家に到着すると、青木さんは母親に「ママ、お話して大丈夫? 今」と意を決したように切り出し、「12月まではちゃんと払ってたんだよね、税金。でさ、1月と2月払い忘れちゃって、差し押さえになりました」と、YouTuberとしての報酬が毎月強制的に全額差し押さえられることになったと告白した。「どうしたら良いかな? 生活できないよ」とうろたえる青木さんに対し、母親は「バカじゃないの!?」と一喝。税金滞納の理由について青木さんは、「バタバタしてたから払うの忘れちゃった」と説明した。

   青木さんによると、区役所からは「全額差し押さえは決まってるけど一応相談は聞く」とのこと。そこで、全額差し押さえを免れるための交渉をするべく、区役所へと向かった。

   区役所での相談を終えた青木さんが語った内容によれば、区役所から伝えられた全額差し押さえの理由は「2か月連絡なし、2か月滞納」。区役所の担当者からは「歌音さんの場合YouTuberだから給料ではなく報酬扱い。報酬だったら全額差し押さえが国の決まり」と伝えられたものの、青木さんが「毎月全額の差し押さえは勘弁してください」とお願いしたところ、「毎月給料日に自動的に20万円差し押さえ」に軽減されたという。青木さんは「全額は免れたね。良かった。本当に泣きそうだったから」と安堵。差し押さえが「全額だったらどうしてた?」と聞くと、母親は「見捨てるよ」と笑っていた。

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