「どう見てもストライク」伊藤大海6球目のボール判定物議 日本同点危機、解説も「取ってほしい」

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MLB公式サイトは「ストライク判定」

   MLB公式サイトの試合の一球速報ページでは、実際のボール/ストライクのジャッジとは別に、その球が通過したとされるコースも表示される。今回の試合で伊藤投手が投げた6球目は、ボールゾーンではなくストライクゾーンを通過していたとされた。さらに伊藤投手が2球目に内角低めに投じ、ボールと判定された球も、実際にはストライクゾーンを通過していたとされた。

   この試合で主審を任されたパット・ホバーグさんは、普段はMLBで審判を務めている。22年10月29日に行われたワールドシリーズ第2戦では、審判のボール/ストライク判定の正確性を分析する「Umpire Scorecards」のツイッターが、同試合の全129球のボール/ストライク判定の正確性が「100%」だったと紹介し話題に。その正確なジャッジから、ファンの間では「MLB最高の球審」という評価も聞かれていた。

   こうした情報を受け、野球ファンの間では、伊藤投手の球を受けた甲斐拓也捕手の捕球方法について指摘する声も聞かれた。

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