イ監督「申し訳ないという言葉しかありません」
国内リーグのレベルが一向に上がらない原因のひとつにフリーエージェント(FA)による年俸の高騰を挙げた。各球団はFAで契約を延長した選手に天文学的な年俸を支払うが、結果を伴わないケースが多いと指摘。決まった予算の中でFA選手に高い年俸を支払うため、低年俸の選手たちの年俸がさらに下がり、FA市場が球団の長期発展を遮っていると主張した。
同メディアは、これらの打開策としてFA選手に高額な年俸を支払うのではなく、優れた外国人選手を多く招へいすべきだとした。FA選手よりも安価な年俸でレベルの高い外国人選手を獲得すればリーグ全体の競争力が上がり、球団は投資を抑えて戦力を補強することができると解説した。
国際大会で結果を残さなければ国内リーグの人気が低迷するとし、KBOは今回のWBCの目標をベスト4としていた。現役大リーガーのキム・ハソン内野手(パドレス、27)、トミー・エドマン内野手(カージナルス、27)が代表入りするもチームは1次ラウンドで敗退。イ・ガンチョル監督(56)は14日に帰国した際に「申し訳ないという言葉しかありません」と国民に謝罪した。