酒を非接触で注げる!新開発「アルコールディスペンサー」好評 コロナ禍で誕生、提案の蔵元も「まさに理想」

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非接触の安心感、無人で対応できる利便性が好評

   新日本流通によれば、21年ごろから様々な酒造の売り場やイベントで用いられるようになった。売れ行きは想定よりも好評だという。

「感染症対策として非接触で使えるという安心感や、無人でも対応できる利便性が好評だったようです。お客様が自由に好きな量に調整して飲むことができるので、酒造見学のテイスティングなどで用いられています」

   コロナ禍当初は、飲食店の営業制限などで厳しい状況にあった清酒業界。新日本流通によれば、22年末ごろからは回復傾向にあるという。コロナ禍で開発した商品が、4年ぶりに開かれた「にいがた酒の陣」で注目されるなど、努力の結実をかみしめる。

    今代司酒造も「これを機に日本酒が話題に上がり、関心を持っていただけたら嬉しいです。今後もこちらのディスペンサーを使用して、沢山の方に日本酒を飲んでいただけたら幸いです」と述べた。

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