まるで止まり木...マックの椅子に思わぬ注目 なぜこんな形に?広報に聞いた導入背景

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「クイックな食事での利用を考えた」「今後設置は検討していない」

   このイスは、「ヒップバー」という名前で呼ばれており、同社では、2014~15年に主にカウンター席に設置したことを明らかにした。地域の限定は特になかったが、大都市に当たる東京と名古屋で3店舗に導入したという。

   なぜこのイスの設置を考えたのかについては、次のように説明した。

「マクドナルドでは、ご利用いただくお客様の特性や店舗の立地を考慮した上で、それぞれの店舗に適したレイアウトや設備を取り入れております。『ヒップバー』は、短時間でクイックにお食事を召し上がるお客様のご利用が多く、かつ、客席のスペースに制約がある店舗で、できるだけ多くのお客様にお食事を楽しんでいただけるよう、2014年~2015年に設置したものです」

   ヒップバーを今後設置する予定があるかについては、「現時点で検討はしておりません」と答えたうえで、イスの導入については、こんな考えを述べた。

「ご家族でご利用できるような広いテーブルのボックス席、ベビーチェア、ソファー席を設置した店舗などマクドナルドの客席のレイアウトや設備は様々ございます。今後も各店舗ごとのスペースやお客様の特性に応じて、快適な空間で美味しいお食事を楽しんでいただけるよう、デザインやレイアウトの最適化を検討してまいります」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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