「修正するところは修正する、ということで早く収めないと...」
玉木氏の放送法に対する現状認識は、問題視された「サンデーモーニング」(TBS系)の放送が継続されていることから、
「(総務省が)ギリギリ踏ん張って、無理難題を言う礒崎さん(礒崎陽輔元首相補佐官)を収めつつ、うまくとりなしながら、解釈を変えずに今日まで踏ん張ってきたというのが実態なのかなという気がする」
というもの。その上で
「政治介入が行われないように、放送法の理念をしっかり守って運用が行われることを、現政権でもきちんと確保されてるんだということを、総務大臣なり岸田総理がきちんと答弁して、確定させることが大事」
だとした。
高市氏が「捏造」だと主張している点については「ちょっと強い言葉で言いすぎているな、というところがある」と指摘した上で、高市氏は追加説明や答弁の修正が必要だとした。
「そういうところはちゃんと事実を1回整理して、きちんと説明するところは説明する、修正するところは修正する、ということで早く収めないと...」
防衛増税をめぐる議論やG7広島サミットに向けた日本外交のあり方など「大変重要な課題がある」として、
「レクがあったかなかったかは、早くけりをつけてもらいたいなと思いますね」
と話した。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)