ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、中国、韓国、チェコ、オーストラリアを下して準々決勝に進む侍ジャパン。
そんな中、中軸を担う吉田正尚外野手(レッドソックス)の国歌斉唱に関心が注がれた。
「日本とアメリカで使い分けているそうです」
吉田選手の妻で、元モデルで管理栄養士のゆり香さんは2023年3月11日、日本代表の国歌斉唱時の写真をインスタストーリーに投稿し、「毎回一人だけ仁王立ち貫くのなんでだろう」と投げかけた。
写真には、チームメイトが帽子を胸に当てて歌う中、吉田選手が両手をまっすぐ下に伸ばしている姿が写っている。
ゆり香さんの元には、「本来それが正しいらしいです笑」「胸に手を当てるのはアメリカ式みたいです」などと多くのダイレクトメッセージ(DM)が寄せられたようだ。ストーリーでこうした声を紹介し、「本人に聞いてみたらDM頂いた方々と同じこと言っていました!日本とアメリカで使い分けているそうです」と明かした。「ちゃんと根拠があったとは、、でも私だったら周りに合わせてやっちゃうな」と泣き笑いする顔文字とともに率直な感想も記した。
米ニューズウィーク日本版は2019年7月、「国歌斉唱で胸に手を当てる、なでしこジャパンに違和感」と題した記事を配信していた。ジャーナリストのコリン・ジョイス氏が国歌斉唱について分析し、「『胸に手を当てる』はアメリカの習慣」と紹介していた。
侍ジャパン、国歌斉唱は試合前に行われますが、ヌートバー選手も話題ですが、多くの選手が聴き入る中、今永選手も声出して歌ってくれてます??
— TSUBA-CH (@TSUBA_ch2020) March 12, 2023
皆さんも聴き入るもよし、歌うもよし、各々のスタイルで、一丸になりましょう?#侍ジャパン#WorldBaseballClassic #WBC2023 #今永昇太 pic.twitter.com/diOidHHOeY