植物由来の「プラントベース食品」の事業拡大を発表
当初は業務用のみの販売だったが「家庭で使用したい」という声を受けたことをきっかけに、市販用を発売したという。通販がメインであるものの、販売エリアも拡大した。
ツイッターで大きな注目を集めたことを受けて、開発担当者は大喜びだという。
「液卵風は卵の特性である熱凝固性の再現に大変な苦労をしたので、お客様が喜んでくださったことで苦労は報われたと申しております」
キユーピーは今後、このような植物由来の食品「プラントベース食品」の開発に力を入れると意気込む。8日には、「サステナブル(持続可能)な食」をコンセプトとした新ブランド「GREEN KEWPIE」を発表した。HOBOTAMAシリーズも今夏以降、このブランドに加わる。
「『これがいい!』と満足できる価値をプラントベースフードをはじめとしたサステナブルな食で実現し、未来の新しい食の選択肢に挑戦し続けるブランドです。
環境や健康の今と未来のためを考えている世界の人々に向けて、価値観の多様性や社会環境の変化に適応した新たな食の提案に挑戦します」