「アイドルだけどジャンルが全然違う」カミフレ&TEAM SHACHI 名古屋の2組はコラボで何を感じたか【インタビュー】

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TEAM SHACHIは「体育会系」「エアロビ」、カミフレは「ザ・アイドル」

「TEAM SHACHI」の2人。左からYUZUKIさん、NAOさん
「TEAM SHACHI」の2人。左からYUZUKIさん、NAOさん

―― お互いのグループに、どんな印象を持っていましたか。コラボしてみて、それがどう変化しましたか。

NAO: シャチは女性らしいというよりは、エアロビのような振り付けが結構多くて、ちょっと体育会系っぽいライブをするんですよ。なので、今回のシャチフレで着ているような衣装もすごく少ないです(編注:シャチフレの衣装は、SKE48の衣装チームが製作した)。だから、いつも(カミフレは)衣装もかわいいし、本当にキラキラしている「ザ・アイドル」みたいな感じで、アイドルとして同じところにいるけどジャンルが全然違う、というイメージでした。
YUZUKI: カミフレさんはかっこいい踊りをする、という印象です。私たちの「エアロビ感」とは全く違う、品のある、お花みたいなイメージがありましたね。
AIRI: (TEAM SHACHIは)元気!という感じでした。ライブも一体感があって「ウェーイ!」みたいなイメージです。先日シャチさんのライブに出させていただいたときは、推しメンが歌っているときにペンライトをガンガン振っているのを見て、スケールが大きいと思いました。普段は見ない光景なので羨ましかったですね。コラボと言うと、ちょっと「うーん」と思う人もいると思っていたのですが、(現場では)誰一人いなくて、温かく迎えてくれました。
HINANO: 確かに温かかったね。
YUZUKI: (コラボ楽曲を)初披露したのがシャチのライブだったのですが、カミフレさんのファンの方も多く来てくださってて、一緒に周りのファンの方の真似をして楽しんでくれました。前半はシャチだけの出演だったのですが、途中までカミフレさんのファンって気づかないぐらい、溶け込んでいましたね。

―― 両グループで作法、文化の違いのようなものはあるのですか。

HINANO: (TEAM SHACHIでは)絶対にスタッフさんにもキャッチフレーズを披露されますよね。私たちは「初めまして、カミングフレーバーです。よろしくお願いします!」だけなのですが、(TEAM SHACHIは)「挨拶させてください」と、(キャッチフレーズの『スーパー・タフ・ストロング・エナジー・ポジティブ・エキサイティング・ソウル・フロム・ナゴヤ!』と言いながら)自分たちの自己紹介しているのが素敵だと思いました。本当に空気感の作り方が上手いと思いました。

―― TEAM SHACHIの前身「チームしゃちほこ」は12年デビューで、カミフレは19年結成です。シャチの方がキャリアが長く、カミフレの側から見ると先輩ですね。

HINANO: リハーサルの進め方にしても、私たちはスタッフさんにお願いして、指示をいただいて動くことが多かったりしますが、シャチの皆さんは自分から「この音をこうしたい」とか、全部自分で決められるから、すごくかっこいいなと思います。自分たちで本当に1からライブを作っている感じがします。

―― 逆に、シャチからカミフレを見ると、フレッシュに映りますか。

NAO: 何が新鮮だったかなあ...。普通に衝撃というか「そっか!」と思ったのは、シャチは、みんな一斉にデビューしたので、先輩後輩もないのですが、カミフレちゃんは年齢ではなくて(SKE48に)入った順で先輩になる、というのがすごく新鮮でした。MVのときに話を聞いて、HINANOちゃんがすごい先輩だと思ってたけど...。
AIRI: (自分の方が)先輩です。(笑)
(編注:AIRIさんは18年1月、HINANOさんは18年12月にグループ加入)
HINANO: でも、タメ口だから(先輩、後輩の区別は)何もないですよ。私が「気にしない」という立場じゃないですけど。(笑)
AIRI: ケータリングの争奪戦もすごいんですよ...!
HINANO: 仲良く、のびのびとやらせていただいています。(笑)

―― コラボが発表された1月の配信では、すでに敬語なしでフランクに話していました。

NAO: 打ち解けるのは早かったですね!
HINANO: 多分、まだ5回も会ってないですね。意気投合は早かったですね。
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