東京新聞「記事で掲載した通りです」
実は、過去の報道では、ひたちなか市の一部地域でカラス肉の生食などが伝統だとされたことはある。朝日新聞の14年4月5日付朝刊記事では、この地域で食文化になっており、知人らを家の食事会に招いて胸肉の刺し身を食べたと報じられた。また、地域メディア「NEWSつくば」の19年11月13日付コラムでも、ライターが同様な食事会を紹介していた。
こうした伝統が一部地域であるのかについて、生活衛生課では、「表に出ないところで愛好者がおられるのかもしれませんが、聞いたことはありませんので、伝統とは言えないのではないかと考えています」と話した。
東京新聞編集局は3月9日、医師らからの批判についてどう考えるのかなどについて、「記事で掲載した通りです」とだけ取材にコメントした。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
【食中毒に注意!#ジビエ はしっかり加熱しよう】
— 厚生労働省 (@MHLWitter) March 8, 2023
シカ、イノシシ等の野獣やカモ、カラス等の野鳥は病原体を保有している可能性があり、その肉や内臓を生食することは非常に危険です。
ジビエは中心部までしっかり加熱して食べましょう。#シカ#イノシシ#カモ#カラスhttps://t.co/qw2xGcEu3w pic.twitter.com/8ut2DiyZGa