「タブー視」された美容整形、なぜ一般化? 「金出せばコンプレックス解消」の光と闇...ちいめろ&識者と考える

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アンケートから見る年代別の意識

Yahoo!ニュースが実施したアンケートによる2000人の回答結果
Yahoo!ニュースが実施したアンケートによる2000人の回答結果

   J-CASTニュースは「Yahoo!クラウドソーシング」を通じて全国の10代から60代以上にアンケートを行い、2000人から有効回答を得た。「あなたは、美容整形で外見を変えることをどのように思いますか?」との設問では、肯定的に捉えている「良い派」に分類できるのは、「良くない派」(24%)を超える36%だった。

   年代別では、若年層ほど美容整形に寛容な人が多かった。谷本教授は「今が一番、過渡期じゃないか」「この流れはなかなか止まらない」とし、「今後は『別に良いんじゃない』が主流の社会になると言えそうです」と考察する。

「一時期はタブーというか、大っぴらに言うようなことでもなかったですが、これだけ意識が変わると整形を公言しやすい社会にはなりますよね」

   ちいめろさんは、整形のメリットを「簡単に言っちゃえば、お金を出せばコンプレックスが解消できる」と述べる。「それで笑えるようになったとか前向きになったとか、明るくなれる」とも。

   しかし、ちいめろさんは熟考した上で臨むべきだと忠告する。▽理想と異なる仕上がりになる恐れ▽医療トラブル▽費用捻出のために犠牲が伴いうる――の3点を懸念材料に挙げた。医師に勧められるまま受けた手術が、別の医師が危険性を訴えているものだった、という経験もあったという。

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