「これだけ大きいハートマークを見ることはなかった」
馬主から預かっている「預託馬」の子供であるため、血統は明かせない。名前は1歳を過ぎたあたりに馬主がつけることが一般的だそうだ。東さんたち牧場関係者は、母馬の名前で呼び分けている。
東さんによれば、母馬はわが子を守るため、出産時は気が立った様子だったという。無事に生まれてからは、仔馬とともに穏やかに過ごしているそうだ。仔馬は生まれて1時間ほどで立ち上がった。
「仔馬は穏やかで、写真も撮らせてくれます。性格が良いなと思っています。
生まれたばかりなので、明日あたりから少し外の空気に触れさせたいと思います」
東さんは「何年も働いてる中でこれだけ大きいハートマークを見ることはなかった」と驚いた様子だ。小さいハートマーク模様を持つ馬は多いそうだが、話題になった仔馬の模様は大きくはっきりとしていた。成長するにつれて、模様が縮んだり崩れたりする可能性はあるとのことだ。
ハートマークが産まれた
— 東 雄吾(辻牧場イヤリング厩舎長) (@yugo01916247) March 6, 2023
可愛いのぉ〜pic.twitter.com/V5J4KN2zEY