大谷翔平への「故意死球」発言騒動 韓国メディア「予想より波紋大きかった」...日本側の反応に指摘

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「わざと当てようと思ったことはない」

   地元メディア「韓国日報」(WEB版)は、高に対する日本のメディアの反応を報じた。大谷への発言に関して高は「本気ではない」と釈明したにもかかわらず、日本メディアは過去の発言をほじくり返していると指摘した。

   高は2月に米アリゾナで行われた強化合宿中に韓国メディア「SPOTVnews」(WEB版)の取材に応じ、大谷への発言について釈明している。高は過去の発言を認めた上で「あれは私の真意ではない」とし、「投げるところがないからといってわざと当てようと思ったことはない」と説明した。

   スポーツ朝鮮によると、3月5日の練習後に韓国取材陣の要請でイ・ガンチョル監督と高のインタビューが設定された。スタンディング形式で行われ、日本語に訳す通訳がいなかったため取材は韓国取材陣が主導した。日本メディアが多数参加したが問題の発言に関する質問は出なかったという。

   高は「現在のコンディションがどんな状態なのか数値で計り知れない」とし、「バランスや感覚的な部分は大丈夫」と語った。韓国代表は本戦に備え、6日にオリックス、7日に阪神と強化試合を行う。9日開幕のWBC初戦でオーストラリアと対戦し、10日に日本戦を控える。

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