タモリ倶楽部が放送終了...印象に残った「空耳アワー」作品といえば? 人気投票1位に輝いた名作は

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衝撃の「フレーズ繰り返し」作品も...

   3位は「ナゲット割って父ちゃん(×12) どうすんだい!?」(220票)。アメリカのロックバンド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの楽曲「キリング・イン・ザ・ネーム」のサビのフレーズだ。

   映像では食卓を囲む家族が登場。子供が父親にナゲットを手渡し、それを半分に割るよう求める。最初は怪訝な顔を浮かべていた父親だが、徐々に調子付き、変顔を交えながらリズミカルにナゲットを割っていく。作業をさんざん繰り返したあと、皿に積もったナゲットを見た母親が「どうすんだい!?」と激怒し、映像は終わる。

   放送されたのは2015年。同じフレーズを12回繰り返すという、インパクトの強い作品だった。

   2位は「パン 茶 宿直」(246票)。マイケル・ジャクソン「スムース・クリミナル」のイントロ部分の空耳だ。映像は、まずキッチンに置かれたパンをクローズアップ。次に、パンをテーブルに運び、お茶を飲んでくつろぐ男性の姿が映される。ここでカメラは一気に引き、この場所が宿直の休憩所であることが明かされる、というものだった。

   1994年に放送された、マイケル・ジャクソンの名曲を斬新な形で捉えた作品で、人気も根強いようだ。

   そして1位は「洋なし むけよ(×7) 洋なし むけー!!」(288票)。アメリカのロックバンド、ニルヴァーナの楽曲「スクール」の一節の空耳だ。

   PCを前にした男性は、画面上のナイフを持った男が「リンゴと洋なしのどちらを剥くか」を賭けるオンラインカジノに挑戦。「洋なし」にベットした男性は、りんごか、洋なしか、思わせぶりな男の動きを必死な表情で見つめる。しかし、男がリンゴを剥き始めると、男性はPCを床にたたきつけて激怒。賭けに負けた、どうしようもない心の叫びを爆発させる、というものだ。

   2021年3月に放送され、徐々に声量を増していく「洋なしむけよ」と、男性の怒りがこもった最後の「洋なしむけー!!」が印象的な作品だった。

   (3月6日11時20分追記)記事の一部内容を修正しました。

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