タモリ倶楽部が放送終了...印象に残った「空耳アワー」作品といえば? 人気投票1位に輝いた名作は

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   放送40年を超える長寿番組「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)が2023年3月末で放送終了となることが発表された。名物企画「空耳アワー」では、日本語に聞こえる洋楽の歌詞を紹介。数々の「名作」が生まれ、視聴者に親しまれてきた。

   そこで、J-CASTニュースでは「空耳アワー」に登場した人気作品の中で「最も印象に残った空耳」を読者に聞いた。新旧交えた名作の中で、一番支持を集めたのは。

  • タモリさん(2015年撮影)
    タモリさん(2015年撮影)
  • 印象に残った「空耳アワー」作品上位5選
    印象に残った「空耳アワー」作品上位5選
  • 印象に残った空耳アワー作品(6位以下)
    印象に残った空耳アワー作品(6位以下)
  • 印象に残った「空耳アワー」作品(6位以下)
    印象に残った「空耳アワー」作品(6位以下)
  • 印象に残った「空耳アワー」作品(6位以下)
    印象に残った「空耳アワー」作品(6位以下)
  • タモリさん(2015年撮影)
  • 印象に残った「空耳アワー」作品上位5選
  • 印象に残った空耳アワー作品(6位以下)
  • 印象に残った「空耳アワー」作品(6位以下)
  • 印象に残った「空耳アワー」作品(6位以下)

言ってないのに聞こえる?人気の「名作」

   タモリ倶楽部は1982年10月に放送を開始した深夜番組。MCのタモリさんがゲスト陣や愛好家・専門家らとともに、鉄道や地形などマニアックなジャンルの魅力を掘り下げることで知られる。

   92年にはじまったコーナーが、日本語に聞こえる洋楽の歌詞を映像付きで紹介する「空耳アワー」だ。タモリさんがイラストレーターの安齋肇さんとともに、視聴者から送られてきた作品を品評し、面白さなどに応じて4段階の景品を進呈する。年1回、その年の最優秀作品を決める「空耳アワード」が放送されるなど、番組を代表する企画として愛されてきた。

   J-CASTニュースでは、過去に最高景品「ジャンパー」を獲得した作品の一部から、「最も印象に残った空耳」を聞く読者アンケートを実施。23年2月24日から3月1日17時までに集まった○○票 の中から、ここでは上位5作品を紹介する。

   5位は「あの イボ痔 あの イボ痔 ああぁぁ」(124票)。イタリアの女性歌手、フィリッパ・ジョルダーノが歌う「清らかな女神」の一節の空耳だ。

   映像では、混雑する路線バスの車内が舞台に。肛門科帰りのおばあさんが立っていると、優先席に座っていた若者がおばあさんに気づき、席を譲ろうとする。しかし、イボ痔を患っていたおばあさんは拒否。それでも事情を知らない若者が強制的に座らせると、おばあさんは痛みに耐えきれず、思わず「ああぁぁ」と声を漏らしてしまう、というものだ。2000年に放送され、映像のストーリー性が印象に残る作品だった。

   4位は「農協牛乳」(185票)。アメリカのシンガー、プリンスの楽曲「バット・ダンス」の一節だ。映像では、モクモクとしたスモークの下から、何やら四角い物体が登場。その全容が見えてくると、物体が「農協牛乳」であることが明かされる。

   ちなみに元の歌詞は、「農協牛乳」とは似ても似つかない「Don't stop dancin'(ドント・ストップ・ダンシン)」。30年前の1993年に放送されたが、今も色あせない、空耳アワーを代表する作品だ。

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