「MZ世代」過半数が「日本訪問など両国間の交流が日韓関係に肯定的な影響」
訪日経験のある20~30代の「MZ世代」を中心に対日感情の改善が進んでいる可能性もある。韓国経済団体の全国経済人連合会(全経連)が23年2月16日~21日にかけて「MZ世代」を対象に行ったオンライン調査では、42.3%(20代44.7%、30代39.7%)が日本に対して肯定的(ポジティブ)な印象を持っていると回答。否定的(ネガディブ)な印象を持っていると答えたのは17.4%(20代14.3%、30代21.0%)にとどまった。回答した人のうち51.3%(20代43.3%、30代60.2%)に訪日経験があり、その目的の96.4%(20代96.0%、30代96.8%)が観光・旅行。
調査に回答した人のうち51.3%(20代49.9%、30代52.9%)が、日本訪問など両国間の交流が日韓関係に肯定的な影響を及ぼすとみている。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)