コオロギ食は「ゲテモノ」「食いたくねえ」 ホリエモン全否定「社会的に全く価値がない」

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   実業家の堀江貴文さんが2023年3月3日公開のYouTube動画で、注目を集めている「コオロギ食」について、「気持ち悪い」などと猛烈に批判した。

  • 堀江貴文さん(編集部撮影)
    堀江貴文さん(編集部撮影)
  • コオロギ粉末を使って「かぼちゃコロッケ」を給食に(昆虫食ベンチャー・グリラスのプレスリリースから)
    コオロギ粉末を使って「かぼちゃコロッケ」を給食に(昆虫食ベンチャー・グリラスのプレスリリースから)
  • 堀江貴文さん(編集部撮影)
  • コオロギ粉末を使って「かぼちゃコロッケ」を給食に(昆虫食ベンチャー・グリラスのプレスリリースから)

「みんなゲテモノだと思って食べてるわけじゃないですか」

   昆虫食をめぐる話題が注目を集める中、堀江さんは「コオロギ食に正義なんかありません。みなさん冷静になりましょう」と題した動画を公開し、持論を展開した。

   堀江さんはコオロギを食べることについて賛否の声があるとしつつ、「ほとんどの人たち、気持ち悪いと思うんですけど。だってみんなゲテモノだと思って食べてるわけじゃないですか」と主張する。

   食糧危機に対する取り組みとして、ベンチャー企業などが昆虫食に取り組んでいることについても、「俺もなんかすげー気持ち悪いなと思ってます。いろんな意味で気持ち悪いと思っていて」とした。

   堀江さんは、少子化が進む中で、本当に食糧危機が起こるのか疑問に感じているという。

   また、良質なタンパク源として昆虫食が注目されているという点についても、「虫、ちっちゃいじゃん。このちっちゃい虫を飼育するための面積とか飼育コストって実は結構かかる」などと疑問視。魚などの海洋資源や、陸地で採れる大豆などを活用するべきではないかとした。

「気持ち悪がってるコオロギなんか食う前にですね、やることはいっぱいあるわけ。それをわざわざ気持ち悪いものを商品にしようとか、補助金もらおうとか、ほんとちゃんちゃらおかしくて」

「コオロギ食に正義なんか何ひとつ、1ミリもないです」

   堀江さんは昆虫食を擁護している人について、「頭おかしいんじゃねえかなと僕は思っております」と痛烈に批判した。

「コオロギ食に正義なんか何ひとつ、1ミリもないです。コオロギ食のベンチャーとかほんと社会的に全く価値がない。やってる人も申し訳ないけど、一生懸命やってんのかも知らんけど、間違った道を僕は歩んでると思いますよ。他のことやった方がいい」

   さらに、「コオロギを人間に食わせるんじゃなくて、鶏に食わせろと。家畜とかに食わせて」と提言。そのうえで、昆虫食に賛成する人の意見に、率直な意見をぶつけた。

「なんでわざわざ直接人間が食わなきゃいけないんだよ。気持ちわりぃじゃん。『いやそんなの食糧危機に関して気持ち悪いとか言ってられませんよ』とかっていうやつ、ほんともうムカつく」

   堀江さん自身も、昆虫食について「ぶっちゃけ俺は食いたくねえ」と思っているとし、「食いたくねえと思ってるやつもいっぱいいるし、そこになんか『食糧危機を解決しなきゃいけないんです!』って正義感みたいなのを持ち出して、食いたくもねえ奴らに無理やり食わせようとすると(いけない)」と主張した。

   視聴者に向け、「もうちょっとまともに考えをね(持ってほしい)。コオロギ食とかマジでやっぱちょっとおかしいと思うよ、俺は正直。みんな冷静になろうね」と呼びかけた。

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