ペット系YouTuber、4400万円でチャンネルと共にネコ売買 「絶対許してはいけない」批判殺到...案件削除

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   ペット系YouTubeチャンネルがサイト売買サービス上で、チャンネルと共に出演している猫を譲渡する案件を掲載していたことに批判が相次いだ。案件は2023年3月2日までに削除された。

  • ネコごと売買する案件に批判(写真はイメージです)
    ネコごと売買する案件に批判(写真はイメージです)
  • 削除された実際の売買案件
    削除された実際の売買案件
  • ネコごと売買する案件に批判(写真はイメージです)
  • 削除された実際の売買案件

「本案件は当チャンネルに出演している猫が譲渡対象となります」

   サイト売買サービス「SiteStock(サイトストック)」に掲載されていたのは、「【最高利益月418万円】 ペット系YouTube2チャンネルの譲渡」との案件だ。掲載は2月28日付で、売却希望価格は4400万円に設定している。

   「人気コンテンツであるペット、猫を動画のテーマにしたYouTubeチャンネルの譲渡になります。本案件は当チャンネルに出演している猫が譲渡対象となります」と紹介し「買主様には、猫の飼育が可能なお部屋と飼育をしながら撮影を担当する方をご準備頂く必要がございます」などと条件を伝えている。「譲渡後にはこのジャンルを永続的に人気コンテンツにする方法もお伝えしますので、チャンネルの収益を伸ばしながらさらにチャンネルを増やしていくことも可能です」とも記載している。

   チャンネルの詳細は明らかにしていないが、運営開始時期は22年8月で、直近の売り上げは162万円、利益は132万円だという。「一匹の猫に依存しない体制」「視聴者に不快感を与える要素を徹底排除」「視聴者の心理と猫の健康に配慮した飼育法」をチャンネルの強みだとしている。売却理由は「新規事業への資金調達 ※新しいジャンルのチャンネルへの投資」だという。

   ツイッター上では売主に対し、「猫込みとか完全にお金としか見てなかったのかよ」「胸糞悪い」「こんなの絶対に許してはいけない」「売買されなくてもその後の猫の扱いが心配。虐待とか捨てられるとかなければいいけど」などと批判が噴出した。案件は2日までに削除された。

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