宇宙飛行士候補「マドンナ」呼び報道に茂木健一郎激怒 「要らないでしょう」「書いた記者バカなのか?」

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   脳科学者の茂木健一郎氏が2023年2月28日にツイッターを更新。日本人宇宙飛行士候補に対するメディアの「マドンナ」という表現に怒りをあらわにした。

  • 茂木健一郎氏。YouTubeチャンネルより
    茂木健一郎氏。YouTubeチャンネルより
  • 茂木健一郎氏のツイッター(@kenichiromogi)より
    茂木健一郎氏のツイッター(@kenichiromogi)より
  • 茂木健一郎氏。YouTubeチャンネルより
  • 茂木健一郎氏のツイッター(@kenichiromogi)より

「どれだけレベルが低いんだ?」

   問題視したのは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した日本人宇宙飛行士候補者2人のニュース。14年ぶりの選出で、諏訪理(すわまこと)さん(46)と米田あゆさん(28)が選ばれた。米田さんについては一部メディアが、大学時代の同期への取材をもとに「マドンナ」と報じていた。

   茂木氏はツイッターでこのニュースを引用し、「マドンナって要らないでしょう。失礼。どれだけレベルが低いんだ? 怒。日本国民を馬鹿にしている」と怒りをあらわにした。候補者らに対しては「下劣な国内メディアはともかく、宇宙飛行士として、立派なお仕事、期待しています」とエールを送った。

   その後も茂木氏は「宇宙飛行士としての資質と、マドンナ、何の関係がある?」と再びツイッターに怒りを投稿。「この記事書いた記者、バカなのか? こうやってジェンダーのステレオタイプご固定化されていくんだよ。最低」と指摘していた。

   この一連のツイートに茂木氏の元には、「主題に全く相応しくないですね」「もはや死語だと思います。昭和か」という声が寄せられていた。

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