「お前やゴラァ!」400万円で山購入もトラブル被害 人気YouTuber、2か月かけ「無事取り戻した」報告

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   400万円で購入した山林をめぐるトラブルを報告していた、キャンプ系YouTuberのキャブヘイさんが2023年2月27日、YouTubeチャンネルを更新し、その後の経過について「無事取り戻しました」と報告した。

   視聴者からは「土地問題、色々とお疲れ様でした」「取り戻せてよかった」などと安堵する声が寄せられている。

  • キャブヘイさんのYouTubeチャンネルより(一部加工)
    キャブヘイさんのYouTubeチャンネルより(一部加工)
  • キャブヘイさんのYouTubeチャンネルより(一部加工)

「身バレのリスクを懸念して泣き寝入りになるかも」

   登録者数148万人超のYouTuber・キャブヘイさんは、チャンネル名「CABHEY RIDE ON!!」にバイクやキャンプ系の動画を投稿している。2022年3月に公開した動画では、400万円で山を購入したと明かしていた。

   しかし、22年8月12日に公開された「(ガチ)400万円の山林、購入2ヶ月で凸されて乗っ取られた」と題した動画で、キャブヘイさんは「以前購入した400万円の山...出禁になりました」と切り出した。

   キャブヘイさんは、山林の周辺に広がる土地について地図を用いて説明。地図の右下には集落があり、そこを抜けて道を進むと購入した山の麓があるとした。その途中にある民家に「奇妙な車」が止まっていたという。

   車について「日本国旗がプリントされたちょっと...『思想強めのバン』」と話すキャブヘイさんは、その車を通りすぎて山の麓に到着すると、バンの持ち主と思われる男性もやってきたと述べる。

   すると、その男性から「誰に断って来とんねん」「車で道塞いだろか!」などと恫喝されたとし、「いい加減にしろや 腹が立ったけえ お前やゴラァ!」という実際に録音された音声も公開した。

   キャブヘイさんは「この動画を最後に新しい山の開拓は終了することにしました」と動画のコメント欄で報告。また、「法的措置を取るにも相手は法律のグレーゾーンで嫌がらせするプロの団体なので、身バレのリスクを懸念して泣き寝入りになるかもー」とも述べた。

   しかしその後、キャブヘイさんは22年8月15日、「乗っ取られた400万円の山なんとかなりそうかも」とツイッターで伝えていた。

「団体の名前を語ってオラつくっていうのはね、最高にダサい」

   こうした中、キャブヘイさんは23年2月27日、「【朗報】乗っ取られた400万円の山を2ヶ月かけて無事取り戻しました」と題した動画をYouTubeに公開。山を開拓する様子などを映し、購入した山に関する22年8月以降の経過についても説明した。

   再び地図を用いて説明したキャブヘイさんは、購入した山の上側にある道路を示し、右下側にある集落を進んだ先にある山の麓から上がってきて尾根までが自分の土地だと説明。そして、その尾根から北側にある道路までの土地は「別の人の土地」であるとした。

   その上で、キャブヘイさんは、「(その土地の)所有者の人に実際に交渉しにいったんですけど、快く『道作るぐらいだったらいいよ』っていうので、ご協力いただきありがとうございました本当に。これでついにね、うちの山問題も解決した」と述べた。

   22年8月の動画でトラブルになったと報告した男性については、キャブヘイさんは「自分の知らない人間が行き来しているって、結構怖いと思う」と共感を示しつつも、「ただね1つ言わせてください」とし、次のようにコメントした。

「『敵意はないですよ』と、『もしご迷惑をおかけすることがあれば遠慮なく言ってくださいね』っていうスタンスの若者に対して、自分のところの団体の名前を語ってオラつくっていうのはね、最高にダサい」

   動画の概要欄では「前回の会話の録音内容だけじゃ法を盾にするにも証拠が足りないので、再びアクションを待ちながら道を作りに10回以上山に通っていたんですが、とうとう現れないまま完成してしまいました」と述べている。

   この動画に対して、視聴者からは「土地問題、色々とお疲れ様でした」「取り戻せてよかった」などと安堵する声が寄せられている。

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