「団体の名前を語ってオラつくっていうのはね、最高にダサい」
こうした中、キャブヘイさんは23年2月27日、「【朗報】乗っ取られた400万円の山を2ヶ月かけて無事取り戻しました」と題した動画をYouTubeに公開。山を開拓する様子などを映し、購入した山に関する22年8月以降の経過についても説明した。
再び地図を用いて説明したキャブヘイさんは、購入した山の上側にある道路を示し、右下側にある集落を進んだ先にある山の麓から上がってきて尾根までが自分の土地だと説明。そして、その尾根から北側にある道路までの土地は「別の人の土地」であるとした。
その上で、キャブヘイさんは、「(その土地の)所有者の人に実際に交渉しにいったんですけど、快く『道作るぐらいだったらいいよ』っていうので、ご協力いただきありがとうございました本当に。これでついにね、うちの山問題も解決した」と述べた。
22年8月の動画でトラブルになったと報告した男性については、キャブヘイさんは「自分の知らない人間が行き来しているって、結構怖いと思う」と共感を示しつつも、「ただね1つ言わせてください」とし、次のようにコメントした。
「『敵意はないですよ』と、『もしご迷惑をおかけすることがあれば遠慮なく言ってくださいね』っていうスタンスの若者に対して、自分のところの団体の名前を語ってオラつくっていうのはね、最高にダサい」
動画の概要欄では「前回の会話の録音内容だけじゃ法を盾にするにも証拠が足りないので、再びアクションを待ちながら道を作りに10回以上山に通っていたんですが、とうとう現れないまま完成してしまいました」と述べている。
この動画に対して、視聴者からは「土地問題、色々とお疲れ様でした」「取り戻せてよかった」などと安堵する声が寄せられている。