井上尚弥と戦うには「いくつかの壁がある」 亀田和毅が王座視野で注目も...所属ジム会長は冷静見解

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WBCはネリが指名挑戦権保持

   亀田、井上がスーパーバンタム級で王座を獲得すれば将来的に王座統一戦として対戦する可能性が出てくるが、金平会長は「乗り越えなければならない壁がいくつかある」と慎重な構えを見せる。

   金平会長は「WBCはネリ選手(メキシコ)が指名挑戦権を持っています。仮定の話ですが、井上選手がフルトン選手と対戦した場合、勝者はネリ選手との指名試合を義務付けられます。これをWBCがどう考えるか。WBCが王座統一戦を優先させるのか。ネリ選手の主張を受け入れるのか。それはまだ分からない」と語り、次のように持論を展開した。

   「一番分かりやすいのは、WBCの新王者がネリと対戦することです」とし、「WBAは4月のタイトル戦の勝者が亀田和毅と対戦する。双方勝ち残った選手が来年あたりに対戦するのが自然な流れだと思います。当然、こちら側は亀田和毅が勝ち残ると思っています。あちら側は井上選手が勝ち残ると思います」との見解を示した。

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