クレバ外相のG7外相会合参加は「非常に前向きな動き」
ただ、ドイツ・ミュンヘンで2月18日に開かれたG7外相会合にウクライナのクレバ外相が参加したことを「非常に前向きな動き」だと評価。G7広島サミットにともなって行われる閣僚級会合にはウクライナの閣僚も招待されていることを明らかにした。
「ウクライナ政府の閣僚は、すでに日本側から閣僚級会合に招待されていると承知している。G7には多くの閣僚級会合がある。日本はすでにウクライナ人を招待し始めた。これは非常に重要なことだ」
「決定があるまで粘り強く待つ」と、ウクライナとしては「招待待ち」の状態。招待を前提に、戦況や保安面を踏まえて検討を進める考えだ。
会見には米国のラーム・エマニュエル駐日大使と欧州連合(EU)のハイツェ・ジーメルス駐日臨時代理大使も登壇。次々にウクライナへの連帯を呼びかけた。