「ワイの気持ち分かるかお前? 憎むだろそんなん」
たぬかなさんがこうした批判をする理由は、自身の過去にあるという。
「これは私の嫉妬や。嫉妬が多い。私は高校卒業した時に『金ないけん、お前は大学じゃなくて働いてくれ』って言われて、しゃあないやん。働くしかなかったけん『全然いいよ』っつって、高校卒業してから働きよったんよ」
たぬかなさんは親から「ごめんな、お金ないけん、車の教習所の費用も車代も出してやられへんけん、バイトで3年間で貯めてくれ」と言われ、高校1年生からアルバイトをして、車代や教習所の費用を貯金したという。
初めて買った車は「15万円の初代ミラ」。
「そしたらさ、親の金で短大行きよった女が新車の普通車乗ってきて『たぬの車、なんかおじいちゃんが乗ってる車みたいやな』とか言われたワイの気持ち分かるかお前? 憎むだろそんなん。人生懸けて憎んでるで」
心無い発言をした女性に対し、並々ならぬ嫉妬があると語気を強めた。
「親ガチャで成功して、悠々自適な生活を送り、禿げるような社会人生活もせずに、なまぬる~く生きて、ほんで男に稼いでもらって、ぬくぬく専業主婦してる女にエグい嫉妬してんねんこっちは。ガチエグい嫉妬してんねん。こんなんもう10年くらい経っても一生嫉妬してんねん。こら言うわ。舐めやがって」
自身の騒動やそれをめぐる対応などについても、「ほんで頑張って頑張ってやってきたけど、1回失言したら叩かれて無職になってしまうわけやんか。辛いよこの世界は」と複雑な胸中を語っている。
「『たぬかなは専業主婦に嫉妬してる』みたいなん(コメント)を見て、そうやねん。それ以外ないねん。私だってそうできたらしたいよ。させてくれよ。頼むわ、ほんまに」とこぼしていた。