「もう後がない」危機感隠さぬ立憲民主 政権交代へ「大きなかたまり」主張も...先行きは不透明

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玉木路線は「本当に日本の将来にとっていいのか」

   岡田氏は、玉木氏の立場に批判的だ。2月20日午後放送のニコニコ生放送の番組で、立憲と国民民主について「もともと同じ党だったので、大きな違いはない。本来であればひとつのかたまりを目指してしっかりと協力することで政権交代可能な政治というものが実現できる道だと思う」と「かたまり」の重要性に改めて言及。その上で

「国民民主党の中で、現状でいいのかどうか、玉木さんの今の路線が本当に日本の将来にとっていいのかどうかというのは、党の中のことなので我々は言えないが、中でしっかりと議論してもらいたいと思っている」

と述べた。

   22年秋の臨時国会では世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題などで共闘関係にあった日本維新の会とも、今国会では衆院憲法審査会の開催などをめぐり立場の違いが改めて表面化。先行きは不透明だ。共産党との距離も縮まっておらず、「大きなかたまり」は見通せない状態だ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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