親と入管に行こうとしたが、駅で離脱しようとしたという
この男性は、どんなきっかけで線路に立ち入って、一体何をしようとしたのだろうか。
川西署に取材したところによると、男性はアメリカ人で、親と一緒に日本に来て住んでいた。
2月16日は、親が滞在期間を更新しようと入管に行こうとしていたが、男性は、川西能勢口駅で親から離脱しようとした。男性は、同署の調べに対し、生まれ育ったところで暮らしたいと、アメリカが恋しくて帰ろうと思ったと話していたという。同署では、一種のホームシックではないかとみている。
同署は、男性を逮捕しておらず、拘束せずに任意で事情を聴いた。今後については、必要があれば調べを続けるとし、男性を何らかの容疑で立件するかどうかは未定だとしている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)