ココイチ、王将、銚子丸...飲食チェーンで「卓上調味料」撤去相次ぐ 衛生対策・不安解消の目的で

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ココイチでは「福神漬け」撤去

   カレーチェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」では2月以降、卓上に配置していた「福神漬け」などの調味料を、全店で店員が都度提供する方式に変更している。運営する壱番屋(愛知県一宮市)の広報担当者は14日、取材に「お客様の中で不安が広がっている中で、全店で対策の強化をしております」と説明した。

   CoCo壱番屋では2月上旬、若い男性客が福神漬けをそのままスプーンで直接食べる動画がSNS上で拡散された。担当者は2月2日の取材に、同件については既に解決済みだと説明した。 

   回転寿司チェーン「すし銚子丸」を運営する銚子丸(千葉市)は2月6日、横浜都筑店(横浜市)の座席に設置された共用のガリの箱の中に電子タバコの吸い殻が見つかったとして、警察に相談し捜査を進めていることを発表。さらに「従来カウンターやテーブルに設置していた醤油、粉茶、わさび(小袋)などの共用の食品と、湯飲み、小皿などの食器について、お客様をご案内するたびに従業員がお席にお持ちし、お帰りの際に回収することにいたします」と対策を伝えていた。

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