「全員の男の先生がそういうのじゃないよ。ぜんぜん、全く」
帰宅後、のりさんが一連の出来事をクリニックに話すと、病院からは謝罪があったという。「普通はそんなことはないです」として、本来であれば内診中にカーテンを開ける際は断りを入れる上、ずっと開けた状態で話し続けることはないという説明があったとした。
ぽんさんは5年ほど通っているクリニックだったが、こうした経験は初めてであり、その男性医師の診察を受けるのも初めてだったという。その後、再度受診した際、病院に男性医師の姿はなく、名簿も消えていたとした。
「結論から言うとね、その医師は消えてました。抹消されてましたね。もうホームページからも消え」
ぽんさんは何度もクレームを入れるなどしていないとして、「同様の被害があったんだろうね」と推測していた。
ぽんさんは、こうした一部の問題ある医師がいることで、産婦人科受診のハードルが高くなってしまうのではないかと語り、
「こういうこともあるんだと覚えておいて。全員の男の先生がそういうのじゃないよ。ぜんぜん、全く。むしろ女の先生より男の先生の方が優しかったって話も聞くから、ほんとに行く時は口コミとかめちゃめちゃ調べて行って」
とアドバイスした。