2023年2月10日放送のNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」で描かれた、舞(福原遥さん)が幼馴染の貴司(赤楚衛二さん)への思いを吐露したシーンに、視聴者から共感の声が相次いでいる。
「もし告白してしもうたら、今の関係には戻られへんやんか」
舞と貴司といえば、小学生の頃からの幼馴染であるものの、一向に恋愛関係には発展せず。つかずはなれずの会話を頻繁にすることから、これまで多くの視聴者をヤキモキさせてきた。
そうしたなか、2人の関係にしびれを切らしたもう1人の幼馴染・久留美(「乃木坂46」山下美月さん)が、舞に対し「ホンマの気持ちに向き合ったほうがええ。貴司くんのこと好きなんやろ?」と尋ねる。
すると舞は「私な、貴司くんとは友達でおりたいねん」と本音を明かし、「もし告白してしもうたら、今の関係には戻られへんやんか」と理由を話す。
というのも、舞は航空学校で出会った元恋人の柏木(「Snow Man」目黒蓮さん)について、付き合わなかったら今でも友達でいられたのにと考えてしまうことが大きいとしていた。
ヤキモキしていた視聴者も手の平返し?
「私な、貴司くんにとってなんでも話せる幼馴染のままでおりたいねん」と、まっすぐに久留美に訴える舞――。そんな場面で今回の放送は終わった。
唯一無二の関係だからこそ、あえて思いを隠すことを選んでいた舞。本人の口から初めて語られた真意に対し、視聴者からは
「貴司だけは失いたくない舞ちゃんの気持ちわかるよ」
「そう考えると一歩踏み出せないわなー。 上手くいくとは限らないし」
「舞を相手に告白させたら勝ちなものスゲー計算高い女と思ってた自分を殴りたい」
「舞ちゃんは鈍感じゃなかったんだな。自分にも貴司君にも友達、幼馴染って分からせるために連呼してたのかな。柏木がそんなに心の闇になってたとは」
「分かるけれど、ずっと一緒に過ごしてきた貴司くんがそばに居て欲しいのは舞ちゃんやと思うよ!」
「ここまできたからには、貴司くんと舞ちゃんには幸せになって欲しい」
などと共感するとともに、今後の展開に期待を寄せる声が多くあがっている。
「私な、貴司くんにとって、何でも話せる幼なじみのままでおりたいねん」#福原遥 #山下美月 #乃木坂46 #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/RTj2LfGiXb
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) February 9, 2023