店側の見解は
店の運営会社は取材に、女性の訴えは「事実無根です」と真っ向から否定した。店側の見解は次の通り。
トラブルが起きたのは、2021年8月だった。オーナーが新型コロナウイルスに感染して緊急入院し、臨時休業している最中の出来事だった。
退院後に営業再開へ向けて食材を確認したところ、一部の麺にカビが生えていた。麺はすぐに処分し、従業員や客には提供しなかった。
「茹でたら大丈夫」との発言は、カビの生えていなかった麺を指し、オーナーが実際に食べてみせた。女性に「黙れ」などと居丈高な発言はしていないという。給与の問題も否定した。
保健所の立ち入り検査は認めたものの、「綺麗にされているから問題がないということですぐに帰っていった」と指導はなかったとする。
店は「ここまで偽りの投稿をされ、戸惑っています」と困惑した様子で、「私共も、日々の業務で忙しくしているため必要であれば弁護士に相談をさせていただきたいと思っております」としている。