タレ容器に虫には、「他に発生していないことを確認した」
「当該フランチャイズ店にて発生した事案については、すぐにタレ瓶を交換させていただいた上で、当該店舗の店長よりご指摘をいただいたお客様にお詫びをさせていただきました。また発生日の翌日に保健所へ報告の上、当該店舗で使用中であった酢醤油などを全て廃棄し、容器・皿等につきましても全て再洗浄し衛生管理を徹底いたしました。その後、調味料・タレ類の保管方針についても説明を行い、保健所からは、当該店舗の衛生管理状態は問題ないとの確認をいただいております」
そして、店舗での衛生対策については、こう説明した。
「当社では日頃より、清掃や店舗衛生に関するマニュアルや通達を全店舗(フランチャイズ店を含みます。)に周知し、全社を挙げて衛生管理に取り組んでおります。カスターセット、タレ瓶については、定期的に洗浄し、十分に乾燥させてから使用すること、調味料・タレ類については、営業終了後は他の容器に移し替えて蓋・ラップをして冷蔵庫で保管することを通達に具体的に明記しております。なお、上記事案を受け、改めて全店舗においてタレ瓶等の衛生チェックを行い、上記事案のような事態が他に発生していないことを確認いたしました。その後、マニュアル・通達の遵守状況の本社チェック頻度の見直し及びタレ瓶等の洗浄頻度の見直しを行い、より一層衛生管理を強化・徹底しています」
最後に、「当社は、こうした取り組みをフランチャイズ店を含めた全店舗で徹底することにより、害虫の発生を確実に防止してまいります」と強調し、女性誌記事へのコメントより踏み込んで、こんな方針を示した。
「今後、万一、本事案と同様の事象が発生した場合は、発生した店舗、フランチャイズ店舗の場合はフランチャイズオーナーに対して、厳正に対処いたします」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)