「秘密結社によってウイルス蔓延」「反ワクチン」描写 TOKYO MXの「医療ギャグドラマ」打ち切り

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「ワクチンに関する陰謀論のような主張が終始なされている」

   ストーリー展開について、SNSなどでは同作が新型コロナウイルスの流行をめぐる陰謀論をモチーフとするものではないかとする声が上がっていた。

   BPOの1月の視聴者意見には、「新型コロナウイルス感染症を想起させるような『医療ギャグドラマ』」に寄せられた意見として、同ドラマへの苦言と見られるコメントが寄せられている。

「『パロディ』『フィクション』のドラマとはいうが、ワクチンに関する陰謀論のような主張が終始なされている。その出演者、スタッフはネット上で新型コロナウイルスについて反ワクチン論を展開している。視聴者に事実を誤認させるような内容が3か月間放送され続ける事態は看過できない」

   同ドラマを制作するゴッドワールドエンターテインメントは8日、公式サイトに掲載した「『GODドクターNEOX』5話以降の放送について」で、「この度、TOKYO MX1での放送及びエムキャスでの見逃し配信が打ち切りとなってしまった事をご報告させて頂きます」と番組の打ち切りを発表した。

   理由については「来週、TOKYO MX及び代理店、弊社の3社で話し合いを行い、その結果をご報告させて頂きますので、それまでお持ち頂きますよう、よろしくお願い申し上げます」とした。「放送を楽しみにしてくださっていた視聴者の皆様には深くお詫び申し上げます」としている。

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