「情熱を持って撮影をして下さった」
不快に思った視聴者には「それは皆様の感想なので私の関与するところではありません」と否定はせず、「ただ私たち研究チームは彼女(クレイジージャーニーという番組)に対して嫌な思いは全くしていなかったという事はご理解下さい」と出演者側の考えを打ち明けた。
「クロアチアの研究者達に対し最後まで緊張してばっかりで、マイクを向けられたら言葉が出てこなかったり、質問をふったら無口になっちゃっていた所は、もう少し慣れていただきたいです(笑)」と笑いを交えて要望も伝えているが、研究者の間ではそんな不慣れな姿も好印象だったという。
山舩氏はこれまでにテレビや雑誌の取材を複数回受け、このディレクターは「トップクラスで仕事しやすかったです」「情熱を持って撮影をして下さった」と最大限の賛辞を送った。
ディレクター以外にも、番組のプロデューサーやアシスタントの仕事ぶりには目を見張るものがあり、「とてもやり易かったですし、番組作成に対する情熱を感じられて嬉しかったです。分野は違えどマニア同士だなぁと感じました。改めて今回は水中考古学に注目していただきありがとうございました」と感謝している。
最後は「昨晩は一視聴者としてとても楽しく放送を観させていただきました」と締めくくっている。
山舩(本人です)。
— 山舩 晃太郎 (水中考古学・船舶考古学者) (@KYamafune) February 6, 2023
一視聴者として楽しく拝見させていただきました。
一部の番組ファンの皆様がディレクターさんの語彙力の無さにつっこんでいるので、撮影された側の意見を簡単にまとめました
写真は夕食の準備を手伝って下さっている取材班の写真です
ディレクターさんには感謝しかありません pic.twitter.com/J2xJa8awDh