渡韓整形トラブルを日本で相談も... 整形3000万インフルエンサーが唖然とした「韓国嫌い」医師の暴言

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   総額3000万円を美容整形に費やしたと公言しているインフルエンサーRabichan(らびちゃん)さんが2023年1月31日、昨年に韓国で受けたという整形手術のトラブルについて、YouTubeチャンネルに投稿した動画で語った。韓国での整形について、日本の医師から暴言を吐かれたことも明かした。

   Rabichanさんは24日に投稿した動画で、4回目の鼻整形とメスを入れた口角挙上、アートメイクのアイライン除去の施術を行った後の、ダウンタイムの様子を公開していた。眉間から鼻下までをギプスや綿で覆い隠した顔を披露したほか、現地での抜糸の提案を断り、術後すぐに日本に帰国していたことを伝えていた。

  • YouTubeチャンネル「整形らびちゃん」より
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「卵が腐ったような臭いで生きていけない」

   Rabichanさんが公開したのは、「【注意喚起!】鼻膿んで病院行ったら酷い目にあった話」と題した動画だ。「抜糸前に早々と帰国するとこんなトラブルがあるよ」「日本のお医者さん達にはこんな態度を取られるよっていうリアルレポになります」などとしながら、術後の症状や渡韓整形に対する日本の医師の反応を紹介しした。

   術後3日が経過したころ、形をキープするために鼻の奥に詰めていたガーゼがくしゃみで押し出され、Rabichanさんは自身でガーゼを引っ張り出したという。その後、鼻炎の相談で耳鼻咽喉科を訪れた際に、医師から「ガーゼあるかも?」との指摘を受け、抜くように頼むも、準備に時間がかかるとの理由で断られたそうだ。

   その後、Rabichanさんは抜糸を行ったクリニックで、「耳鼻咽喉科の先生に左の鼻にガーゼがあるかもって言われたから見てほしい」と相談するも、医師からは「ない」と真逆の結果を伝えられたという。

   当時、Rabichanさんは「右の鼻では呼吸できてたから、整形直後で腫れてて息しづらいのかなくらいに思ってました」と気に留めなかったそうだが、その後に黄色く臭いのある鼻水が流れ出るという症状に見舞われたと話す。

   一時は蓄膿症を疑い、市販の錠剤や洗浄液を試すも症状は止まず。「臭いも卵が腐ったような臭いで生きていけない」と症状にあえいでいたRabichanさんは、鼻の奥に直接薬を塗布する技術があるクリニックを見つけ、別の耳鼻咽喉科を受診したという。

「あーあ、日本でやってたらこんな目にあわなくて済んだのにね」

   結果、ガーゼが鼻の奥に残っているとの診断が下る。Rabichanさんは「内視鏡がないと抜けないということで大学病院に目の前で電話していってくれるんですけど、まず美容整形の治療っていっただけで渋い反応をされちゃいます」「さらに韓国整形って言ったらあからさまに拒否されていきました」などと医師の態度を伝えた。

   Rabichanさんは、医師の態度について「ここまでは『得体の知れない症状の患者なんか診て訴えられたくないし』って拒否したくなる気持ちはわかります」と一定の理解を示した。しかし、「何で韓国で整形したの? 韓国なんかみんな下手くそなのに。あーあ、日本でやってたらこんな目にあわなくて済んだのにね」と露骨な態度も取られたといい、Rabichanさんは「ばりばり韓国嫌いっていう個人的な感情をぶつけて暴言吐かれたんですよ」「少なくとも客商売の美容クリニックではありえない態度を取られました」などと不満を漏らした。

   大学病院の対応については、Rabichanさんは「すごく優しくて丁寧に説明しながら処置してくれました」と振り返り、「ガーゼを抜いて洗浄したら嫌な臭いもピタッと止まりました」と報告。かかった費用は大学病院で約3万5000円、別の病院や市販薬の購入もあわせると約5万5000円だったという。「私の場合、今回は抜糸まで韓国にいたら防げたことでした」と動画を総括し、「韓国整形のリスクについて今一度考えるきっかけになれば幸いです」と呼びかけた。

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