スプレー缶はマイク除菌用の備品...「そんな使い方は想定していなかった」
ソフトクリームの「直飲み」行為があった店舗は、ツイートでは示されていなかった。その一方で、女性の顔が写ったLINEのアカウントと「2022年11月19日」という日付の写真も一緒に投稿されていた。
カラオケまねきねこを展開するコシダカホールディングスは2月3日、総務部の担当者がJ-CASTニュースの取材に応じた。
「火炎放射」行為があった店は、高崎市内の店舗と絞って、群馬県警の高崎署に相談していると明らかにした。
「スプレー缶は、マイクの除菌用として店の備品にしています。火気厳禁のスプレー缶なので、ガスに引火したのではないかとみられます。火災になったら大変ですので、非常に困った内容だと思っています。新型コロナウイルスの感染が続く中で安心・安全をうたっており、スプレー缶を撤去できませんが、そんな使い方は想定していませんでした」
カラオケ店内で火を使った危険な行為について、高崎署は3日、「そのような事案があって、店側から相談を受けていることは承知しています。事実を把握し切っておらず、詳細については確認中ですので、これ以上コメントできることはありません」と取材に答えた。