「まず日本ラウンドを突破するというのが第1目標」
第4戦のオーストラリア戦に関しては、3戦目までの結果次第で変わってくるとし、3連勝した場合は、調整が必要な投手や登板の機会がなかった投手が先発するとの見解を示した。
1次ラウンドを突破した場合、準々決勝はダルビッシュが先発し、第2先発として大谷がマウンドに上がると予想した。
「私も経験したが、まず日本ラウンドを突破するというのが第1目標になる。皆が日本ラウンドで負けるわけにはいかないと思っている。そこで先発はダルビッシュ選手で行くと思います。2番手は大谷選手。2人が何回まで行くかは分かりませんが、点差が開いてある程度余裕を持った戦いができるのであれば、早めに2人を降板させてアメリカでの決勝ラウンドに備えさせると思います」
決勝ラウンドは舞台を米国に移し現地時間3月19日から行われる。日本、米国がともに勝ち上がった場合、準決勝で対戦することが確定している。
準決勝は山本とし、決勝は佐々木と予想した。
橋上氏は「トーナメントなので負けてしまったらそこで終わってしまう」とし、「山本選手、佐々木投手は2人とも良いピッチャーですが、実績を含めて準決勝は山本選手のほうが良いと思う。山本選手を使わずして準決勝で終わってしまうことは避けたい。決勝ラウンドに行ったらダルビッシュ選手、大谷選手は中継ぎもしくは抑えにまわると思います」との見解を示した。
侍ジャパンは2月17日から宮崎県で強化合宿を予定しており、ダルビッシュが初日からの合流を表明している。