「選手に対して失礼すぎる」 J通算111得点FWが激怒したサッカーファンの一言

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   サッカーJ1・J2通算111得点を挙げ、昨季までJ1京都サンガに所属したFW大前元紀選手(33)をめぐる投稿が波紋を広げている。

   今季から関東サッカーリーグ1部・南葛SCに移籍した大前選手について、あるサッカーファンが「事実上の引退」だと投稿。これに大前選手は「南葛でプレーしている選手、地域リーグでプレーしている選手に対して失礼過ぎる」と反論した。

  • 大前元紀選手(写真:SportsPressJP/アフロ)
    大前元紀選手(写真:SportsPressJP/アフロ)
  • 大前選手の投稿
    大前選手の投稿
  • 大前元紀選手(写真:SportsPressJP/アフロ)
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「自分の事は何を言われても気にならないけど...」

   大前選手は08年に清水エスパルスでデビュー。12年にドイツ1部・デュッセルドルフへ移籍すると、13年からは清水、大宮、群馬、京都と渡り歩いた。22年シーズンまでJ1・J2通算で111得点を挙げ、18年にはJ2得点王にも輝いている。

   今季は東京・葛飾区を本拠地とする南葛SCでプレーすることが2023年2月1日にクラブから発表された。同クラブは人気サッカー漫画「キャプテン翼」の作者・高橋陽一さんがオーナーを務め、将来のJリーグ入りを目指す「Jリーグ百年構想クラブ」に認定されている。現在クラブが戦う関東サッカーリーグ1部は、日本のサッカーリーグでJ1、J2、J3、JFLに次ぐ5部に相当する。

   クラブの発表前日には大前選手の移籍が報じられていたが、このニュースにツイッター上のあるサッカーファンは「事実上の引退」などと投稿していた(現在は削除済み)。これに大前選手は1日、ツイッターで「自分の事は何を言われても気にならないけど、南葛でプレーしている選手、地域リーグでプレーしている選手に対して失礼過ぎる」と反論。「自分らしくサッカー楽しんでまだまだ頑張ります!」と意気込みを伝えた。

   大前選手の投稿に、かつて関東1部・栃木ウ―ヴァでプレーした元日本代表FWの森島康仁氏は「俺もJ1から地域リーグ落ちた。でもめちゃくちゃ得れるものあったし最高なチームやった。だから今がある。楽しんで元気」(原文ママ)と地域リーグでのプレーを振り返った。

   サポーターからは「こんなコメントに負けず頑張りましょう」「大前選手の意思を尊重します」「元紀の活躍で、こういう発言も跳ね除けてやれ!」などと、大前選手を後押しするような投稿が相次いでいる。

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