首相長男「お土産問題」を野党追及も... 国民・玉木代表「民主党政権の時もありました」

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鳩山首相の訪米土産は「結構おいしいチョコレートでした」

   ただ、この問題は、お土産を購入する習慣自体をなくすべきだという議論に発展しつつある。国民民主党の玉木雄一郎代表は1月31日午前の定例会見で、「正直申し上げて、民主党政権の時もありました、これは」。その上で次のように述べた。

「そもそもね、総理なり大臣が外遊した時に、お土産を買ってきて、関係のところに配らなきゃいけない、という文化そのものをやめるべきじゃないですか?」
「外遊のたびに、その地域の、例えばワシントンに行ったら、なんかホワイトハウスの絵が入ってるピーナッツ買ってくるとかね、そういうこと自体、やめたほうがいいと思いますよ」
「今後、総理や大臣が外遊した時にそのお土産を買ってきて配るとか、あるいは、お土産ないから不平不満を言うとか、そういう政治から早く日本の政治は脱却すべきだと思いますね。スーベニアポリティクスみたいなのは、やめたほうがいいと思います」

   なお、民主党政権で玉木氏が受け取ったのは、オバマ大統領(当時)がデザインされたチョコレート。09年10月7日のブログで、

「鳩山総理から、米国外遊のおみやげをいただきました。包装紙にオバマ大統領がデザインされている『CHANGE』チョコレートです。結構おいしいチョコレートでした。総理、ありがとうございました」

と明かしている。玉木氏が衆院議員に初当選したのは、その1か月ほど前の09年8月の衆院選。「1年生」を含めて、幅広くお土産を配っていたことがうかがえる。ただ、(1)誰が購入したのか(2)公用車を使ったのか(3)公務として購入したのか、については現時点では不明だ。

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