スシローは検討中
スシローの広報担当者は以前から使用しているポップであるとする。
「こちらのレーン上に流すPOPは、今回の事案の発生以前から店舗で使用しているものです。使用目的は、お客さまの少ない時間帯に効率化のためにレーンにおすしを流しておらず、ご注文いただきたい旨をお客さまへアナウンスするためです」
ポップの利用は各店舗に判断を任せているという。
J-CASTニュースはスシローに、(1)回転レーンの採用についてどのように考えているのか(2)迷惑行為を受けて提供方法に変更を行う予定はあるか――を尋ねた。広報担当者は、今後の対応策については「現在具体的に決まったものはございませんが、検討していこうと考えております」との回答にとどまった。
各社が悪質行為を防ぐための対応に苦心する中、ある回転寿司チェーンの関係者は取材に対し、「この問題は回転寿司業界だけの問題ではない」と訴える。迷惑行為は常軌を逸した行動であるとして、いくら対策を施したところで、飲食に限らず客の前に商品を陳列する業種全体で起こりうる問題であるという。システム化が進む回転寿司に不安の声が集中していると嘆いた。
(2月1日10時15分追記)スシロー広報に取材した内容を一部修正・加筆しました。
(2022年2月1日12時50分追記)記事公開後、スシロー広報から連絡があり、「レーンの採用に関して、現在レーンを利用した提供を変えるという議論については社内ではありません」と説明した。
また2月1日付でリリースを公開し、今後の対策に関して一部情報を更新したと説明する。リリースでは、迷惑行為の防止策の中で回転レーンに関する対応も以下のとおり発表した。
「対象店舗とその近隣店舗におきましては、お客さまにはお手数をお掛けしますが、食器類、調味料等の置き場を店内に設置し、ご自身でテーブルまでお持ちいただく対応と共に、テーブル席と提供レーンの間に一部アクリル板の設置を早急に実施いたします。
また、アクリル板の設置につきましては、今後全国の郊外型店舗に対して設置を順次進めてまいります」