我が子のように大事にするも・・・
ひかるさんは、雪だるまが週末まで残るよう看板を設けた。
「暖を取りに店内と行き来しながら何とか作り上げた雪だるまには情がうつるもので我が子を少しでも沢山の人に見せることが出来たらと思い、週末のお客様まで生き残ってくれよ、、?と思わず筆をとりました」
店が面する商店街は通学路だといい、「道行く大人にクスッと笑って頂き、できるだけ長い期間、そして多くの子供達に雪にも暖まるこの深夜の気持ちを共有出来れば」という思いで文面を考えたという。
ひかるさんは、雪だるまの経過をツイッターに掲載し続けていた。しかし28日、雪だるまは倒れた状態で見つかったという。
ひかるさんが「けられた」というコメントに添えた写真では、一番上の雪玉は粉々になり、残った2段目と3段目の雪玉も地面に転がっていた。