大谷翔平が「まさに理想の2番打者」である理由 元日本代表コーチがWBCスタメン予想...顔ぶれは

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「大谷選手は理想の2番打者」

   ヌートバーを1番打者と予想した橋上氏は、「ヌートバー選手がどれだけ機能するか。大谷選手を含めてクリーンアップの前にどれだけランナーを貯められるかが大きなポイントになるでしょう」と解説した。

   そして「栗山監督が1番で起用するかどうかは強化試合などの内容にもよる。結果次第では下位打線に回る可能性もある」とし、「山田選手が1番に入ってもいいし、吉田選手を1番に持って行っても面白いと思う」と語った。

   ヌートバーは21年に大リーグデビューを果たし、58試合に出場して打率.239、5本塁打、15打点、出塁率.317をマーク。22年は108試合に出場し打率.228、14本塁打、40打点、出塁率.340を記録した。

   また、大谷を2番に置いた理由については次のように説明した。

「野球は先制点を取ったチームが圧倒的に有利になる。先制点を取るために初回の攻撃が非常に大切になってくる。いかに先制点を取るか。1番、2番に良いバッターを置いた方が初回に点を取りやすい。1番から3番までに長打が打てる選手がいればなお良い。2番は長打を打つことができて足が速い選手が理想です。まさに大谷選手は理想の2番打者ということになります」

   侍ジャパンの4番とした村上に関しては「4番は村上選手で決まりだと思います。昨年の数字や話題性も含めて皆が納得する4番といったら村上選手でしょう。このメンバーを見て栗山監督が一番決めやすいのは4番だと思います」と解説した。

   侍ジャパンは大会に向けて2月17日から宮崎県で強化合宿を行う。

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