寿司テロ&バイトテロ...「炎上動画」相次ぐ背景 識者が分析する「バカッター時代」との違いとは

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「バカッターに続き、バカスタグラム、バカトックと大変だなぁ」

   従業員による迷惑行為を映した動画も相次いで発見された。

   26日頃、セブン-イレブンの店内において、従業員の女子高校生2人が商品のポテトをつまみ食いする様子がネット上で拡散したほか、29日頃にはファミリーマートと思しき店内で女性従業員がふざけ合う様子が注目され、人々の耳目を引いた。

   この手の迷惑行為は、かつて、2013年にはコンビニの冷凍庫や冷蔵庫に入り込むといった写真が相次いでツイッターに投稿され拡散。「バカッター」と名付けられ、その後も散発的にネット上を騒がせてきた。

   このため、インターネット上には、

「TikTokでバイトテロや回転寿司テロの動画がまた上がってる。昔からこういうのはいたと思うけど、不思議なのが、Z世代?ってデジタルネイティブなのに、リテラシーないのか?」
「tiktok勢は当時のバカッターを知ってる人少ないのか止める人がおらんのやろな...」
「バカッターに続き、バカスタグラム、バカトックと大変だなぁ」

といった、かつての騒ぎを知らないがゆえにSNSへの投稿が繰り返されるのではないかといった見方をする声が出ている。

   「Z世代」といえば一般的に、1990年代後半から2010年までに生まれた人々を表わす言葉だが、ITジャーナリストの井上トシユキ氏は、上記のような見方は必ずしも正しくないと指摘する。

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