プロボクシング元日本ライト級王者の土屋修平さんがツイッターで、「少年革命家」を名乗る不登校YouTuber・ゆたぼんさんへの批判に怒りをあらわにしたものの、ゆたぼんさんの父・中村幸也さんからのリツイートには苦言を呈した。
「関係ないから外から見てろ」
発端となったのは、2023年1月21日に行われた格闘技イベント「HEARTS」。ゆたぼんさんは同じ中学生の名倉誠士郎さんと対戦して0-3で判定負けしていた。試合後、一部ネット上で、ゆたぼんさんが試合中に使っていた上体を前に屈める防御技術「ダッキング」の仕方が反則に当たるのではないかと指摘されていた。
土屋さんはツイッターで25日、ゆたぼんさんの行為を反則だと指摘するツイートを引用し、「必死で戦かっている子供をSNSで潰そうとするような発言や見方をしてるのとかマジ気持ち悪いな」と批判し、ゆたぼんさんの動きについて「どう見てもボクシングをしっかり真摯にやってる動きだわ。反則かどうかは現地でレフェリーが判断してるよ」と指摘した。
26日には「俺は何かをがんばってる子供をネットで寄ってたかって叩くやつはクズだと思っているし 徒党を組んでイジめて悦ってるやつはクズだと思っている。その子がどうとかじゃない。『お前ら』はクズだよ。俺が全責任を持ってお前らクズを全否定してやる」とアンチコメントを批判していた。
土屋さんのこれらの投稿を中村幸也さんがリツイートしたが、土屋さんは26日、中村さんにメンションを送り「お前は入ってくんな。リツイートしてくんな」と苦言。「関係ないから外から見てろ」と厳しくつづっていた。
土屋さんは24日にも、ゆたぼんの反則を指摘する声に対し「別によくね? 見た感じ普通に真摯にボクシングやってんだろ。別に悪質でもなんでもない。『あれは反則気味かもだから気をつけような』くらいのレベル。コメ欄キモ」と反論しており、中村さんは27日までにこの投稿もリツイートしている。
別によくね?
— 土屋修平 / Shuhei Tsuchiya (@shuhei_tsuchiya) January 24, 2023
見た感じ普通に真摯にボクシングやってんだろ。
別に悪質でもなんでもない。
「あれは反則気味かもだから気をつけような」くらいのレベル。
コメ欄キモ。 https://t.co/R17OZf1oHA